娘373がタウンニュースに出ました
市内で活動する空手道場拳勝館茅ヶ崎の373ちゃん(柳島小2年)が8月に行われた第11回全日本少年少女空手道選手権大会・小学校2年生女子組手の部で準優勝に輝いた。
初出場の全国大会で好成績を収めたが「うれしいというより悔しかったです」と振り返る。父・公太さん(38)は「大会翌日の朝、改めて銀メダルを見ながら泣いて悔しがっていましたね」と話す。
ちゃんは昨年、同大会の予選となる神奈川県青少年空手道選手権大会で1回戦敗退の苦杯をなめた。
とにかく空手が好きで週3回の全体練習に加え、同館の小澤希好支部長(41)宅でも練習している。また、空手を始めるきっかけとなった兄・波留人君(5年)とともに自宅トレーニングも欠かさない。「とにかく負けん気が強い子で、練習も上級生とやりたがるんです。本番にも強くて練習以上の力が出せる子ですよ」と小澤支部長は目を細める。その他にも柳島少女バレーに所属。スポーツ漬けの毎日にも本人は「とにかく好きだからきつい練習にも耐えられます」と言い切る。
現在は10月に行われる県央大会に向けて日々、稽古を重ねている。「やるからには全部1位になりたい。次こそは全国優勝」。視線の先には頂点がはっきりと見えている。
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